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- 総義歯・部分義歯
お口の中の状態が良く、顎の骨の入れ歯を乗せる部分「顎堤」がしっかりしていれば、保険診療の入れ歯でも十分に納得していただけると思います。しかし、多くの方は顎堤に何らかの問題がおありです。「うまく噛めない」「痛い」「入れ歯が外れる」という不具合は、顎堤の問題が原因の一つだと考えられます。
お口になじむ入れ歯を使い、おいしく食事を召し上がることは、健康に欠かせません。歯科医師とよく相談なさってお選びください。
スマートデンチャー(部分義歯)
スマートデンチャーは保険診療の入れ歯と材質が異なり、割れにくいというメリットがあります。吸水性がないため、夜間保存時に水に浸す必要はありません。汚れ、匂いが付きにくいのも大きな利点です。バネがないので装着感が良く、審美的に優れた入れ歯です。
「食べかすが詰まる」「匂いが気になる」「バネが嫌」など、いくつもの不満を持ちながら部分入れ歯を使っている方が多いようです。そうしたお悩みに応えるスマートデンチャーを、どうぞご検討ください。
ただし、歯周病で炎症がある方、残存歯が3本以下の方には装着できません。
デュラフレックス(部分義歯)
デュラフレックスは水に浮くほど軽く、強度に優れた入れ歯で、三つの特徴を兼ね備えています。
審美性
お口を開けた時に見える前歯・小臼歯までを支えとする場合は、ウィングと呼ばれる留め具を半透明の樹脂で製作することが可能です。そのため、歯肉の色になじんで、より自然に見えます。
耐吸水性
吸水性が非常に低いので劣化しにくく、色素沈着による変色も起きにくいという利点があります。汚れの付着も少なく、衛生的です。
柔軟性
非常に柔らかくしなやかな素材なので、留め具のアンダーカットと呼ばれるくびれが深い症例でも、使用可能です。また、丈夫であり、床という土台部分を薄く製作できるため、装着感が良いです。
ただし、歯周病で炎症がある方、残存歯が3本以下の方には装着できません。
金属床
ほとんどの症例に対応している義歯です。
入れ歯を薄くすることが出来るため、保険の入れ歯よりも話しやすく違和感が少ない入れ歯の作製が可能です。
また、金属は熱伝導性に優れているため、食事をした時の感覚が自然に近くなることが特徴です。
ただし、金属アレルギーをお持ちの方は使用出来ないケースがありますのでご注意ください。